3Dアース(EARTH)サービスのご紹介
本サービスの特徴
人工衛星には様々なセンサーが付いており、立体地形や可視光画像を取得する事が可能な人工衛星があります。 本サービスでは、これらのリモートセンシング画像データを利活用し、様々なニーズに合った 3D 商品をご提供しております。
例えば ALOS(だいち)のデータを使用した場合、PRISM(パンクロマチック立体視センサ)の3方向画像(前方視、直下視、後方視)を利用し、半自動的に 3D 地形を生成する事も、空中写真測量技術により手動で大型の 3D 建物を取得することも可能です。 また、可視光画像(AVNIR-2 光学センサ) も利用することにより、フォトリアルな 3D 地形データを生成することも可能です。
これらの 3D 地形データから作成可能な CG 映像や VR (バーチャルリアリティ) といったデジタルコンテンツの提供のみならず、最新のカラー 3D プリンタを利用することにより、実際に手で触れられる実物のカラージオラマ模型を短期間で制作することも可能です。
3Dアース(EARTH)サービスは、これらの商品をオンラインでご提供できる統合型サービスというコンセプトのもと、2008年3月に誕生しました。
3つのサービス
CG 映像用データ(基本 3D フォーマット販売)
3D 地形(DEM から生成)や 3D 大型建物(空中写真測量で取得)で生成した 3D ポリゴンデータを 3D Studio MAX、LightWave、MAYA 等の基本 3D フォーマット(lwo、3ds、obj 等)としてご提供します。
* 可視光データ(AVNIR-2 等)は JAXA から直接ご購入願います。
VR ソフト開発(オリジナル 3D ソフト販売)
上記 3D データをビューイング可能なオリジナル 3D ソフト(簡易版と開発版)を販売します。
* 3D ジオラマ模型製作を発注して頂いた方には左画像にある簡易版 VR を無料でご提供しております。
実物ジオラマ模型製作(カラー 3D プリンタによる自動造型)
上記 3Dデータを実物模型として、最新のカラー 3D プリンタ技術(ラピットプロトタイプ技術を使った粉末造型機)を利活用し、3D 模型として出力します。