ニュースリリース
2008年3月14日
社内生産ツールのシステム検証3(だいち衛星画像版:3D 建物形状を含む実物模型出力)
前回の検証により測量された 3D 建物及び 3D 地形モデルデータ(PRISM 使用)と、パンシャープ化(高解像度化)された可視光データ(AVINIR2 使用)を使用し、この度 カラー 3D プリンタによって実物模型を出力することに成功しました。この検証により、社内生産ツールにより VR と実物模型両方ともに大型建物形状を含む 3D 商品をリリースする事が可能となりました。(サンプルは縮尺 1:3,000 の模型、1m×1m)
2008年3月3日
社内生産ツールのシステム検証2(3D 写真測量によるだいち衛星画像の 3D 建物形状取得)
だいち(ALOS)の PRISM 衛星画像2枚(ステレオ画像)を用い、3D の建物及び 3D 地形モデル(ブレイクライン)取得の検証を実施しました。この結果、全世界に先駆け、だいち (ALOS) のリモートセンシング画像から 3D 地形のみならず、大型の 3D 建物の形状も全世界を対象に取得可能となりました。今後は QuickBird など高解像度衛星画像からの 3D 建物形状の取得も検証予定です。
2008年2月29日
だいち(ALOS)衛星画像データから島原模型出力
新規の顧客開拓により、白モデルの 3D ジオラマ模型を受注しました。尚、生産ツールによるモデルの軽量化並びにコスト削減も実験しました。
2008年2月18日
社内生産ツールのシステム検証1(画像処理関係)
3D アース (EARTH) サービスに必要な様々なリモートセンシング画像の後処理(標高値データの GeoTIFF 画像化、幾何補正、パンシャープ化など)を自社開発及び導入したソフトウェアを用いて検証しました。
これらの検証の結果をもとに、自社内での生産体制を確立しました。
2007年12月24日
VR ソフト「3D Earth VRView」の完成
3D アース (EARTH) サービスのサンプル VR ソフトが完成しました。
今後は 3D ジオマラ模型+VR ソフトを同時に納品可能なサービスを来年4月から開始予定です。
2007年6月27日
IVR 展用のサンプル 3D ジオラマ模型出展(だいち衛星画像から八ヶ岳模型出力)
縮尺 1:56,000 のジオラマ模型をカラー 3D プリンタで6枚の石膏プレートで出力し、ユニットメンバーのブース内で出展しました。
尚、本年度は生産ツール「3D Earth Wizard」による自動化及び表現手法に必要なプログラムを開発予定です。
2007年3月13日
だいち(ALOS)衛星画像データから阿蘇山模型出力
縮尺 1:90,000 のジオラマ模型をカラー 3D プリンタで6枚の石膏プレートで出力しました。現在、筑波宇宙センターで実物が展示されています。
2007年1月26日
だいち(ALOS)衛星画像データから 3D 模型をサンプル出力
昨年度は GeoTIFF 画像に変換された標高値データ (DTM) を利用し、3D 地形ポリゴンを生成するプログラムの開発を行いました。
今年度は本サービスが提供する3商品のうち、カラー 3D プリンタを利活用した「ジオラマ模型自動出力」のサービス提供を実現するべく、 地形プレートの自動分割(縮尺と模型サイズで決定)および専用フォーマット出力機能の研究・開発、および生産ラインの構築を目指しています。